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【アンティ・アイコンの扱う物や言葉についての作品的条件】

#art#culture

 ここまで色々と書いてきて、重複する内容となるかも知れないが、「art,craft,product」と名乗っている以上、それぞれというか、全体を通しての基準がなければいけないので明確に下記しておく。

1.唯一無二であり
2.歴史的文脈を持ち
3.何かしらのオリジナリティーと、現在的(当時的)必然性があり、
4.歴史的文脈を意図したテクスチャーを持つ

※
2.に関してはジャンルを横断できるものとする
※
4.に関しては、複製不可能性に近い条件ではあるが、量産品の中にはこの条件を満たしてくる場合が存在する。1.を「一つしかない」ではなく「一作品」と捉えた場合、プロダクト製品やデザインを含み得る。
※
5.テクスチャーと書いたが、音楽に手触りがあるように、文学にも耳触り、聞き触り、質感のようなものが存在する。
 但し、アンティ・アイコンにおいては、時間芸術自体は扱わず、空間芸術のみに着目するものとする。

							

この記事の著者

田中 悠貴

1983年12月16日生まれ。慶應大学総合政策学部、福田和也研究室卒業。建築業・ビル業に従事する傍ら、アートイベントの運営に携わる。以降、暮らしや生活、文化の向上を目指し、株式会社ANTI-ICONを立ち上げる。

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