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東直子インタヴュー①いきなり読者プレゼント!

#art#product#文学

 
 旅館などで、種田山頭火の句を相田みつを調にしたものをよく見る。
 山頭火の字はもっと苛烈でシンプルであったために、「残念だな」と思う。

 そんな中、黒田征太郎氏が種田山頭火を描いたことがあった。
「私は画家だから、絵として字を描いた」と仰っていた。

 その記憶があり、東直子さんには、「短歌を描き込んだ絵を描いて下さい」とお願いさせて頂いた。
そんなことをなぜお願いしたかというと、文学とアート、または日常は、もっと近くにあって良いものだと感じているからだ。
 アートには文学性があり、文学にはアート性がある。(音楽性も同様だ)
 それが本の中に、ギャラリーの中に(あるいはTikTokの中に)閉じこもっているばかりでは勿体ないと思う。

 だから今回は、短歌を含んだ絵画の著作権ごと購入させて頂いた。団扇や箸袋、手ぬぐいなど、日常的に目にするプロダクトに利用するためだ。
 また、短歌や俳句などの短詩は、文字数が少ないため、一首や一句引用されたところで著作権を主張することが滅多にない。作家の詩が広まることは良い事だと思うが、その提案の一つとして、実例を作りたかったことも動機の一つだ。

 今回の対談は、作品を受け取りがてら、作家側の意識を伺うことと、短歌を親しみやすい存在として認識してもらうにはどうすれば良いかの模索。
 さらには、東さんの近著『現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね』についての解説などの内容となっている。

さて、私の思考の話やインタヴューの具体的な内容は今後のblogを読んで頂くとして、ここで一つやってみたいことがある。

 そう...「読者プレゼント」である!!
 写真にある通り、読者プレゼント用として、7月26日発売予定の、東さんの近著『ひとっこひとり』に鳥の絵&赤い押印付きサインを頂いたものを頂戴したので、一名様にプレゼント!
 是非ご応募下さい!(7月31日締め切りです)

【応募方法】
①公式Instagramアカウント: art.craft.product.antiicon をフォロー
②ANTI-ICON.shopの「contact」より、①でフォローしたアカウント名と、プレゼント企画お申し込みの旨を記載
③ご当選者さまには、メールにてお知らせ致しますので、その際にご住所をお教えください。
④メールより48時間以内にご連絡の取れない場合は、新たに抽選を行いますのでご了承ください。

この記事の著者

田中 悠貴

1983年12月16日生まれ。慶應大学総合政策学部、福田和也研究室卒業。建築業・ビル業に従事する傍ら、アートイベントの運営に携わる。以降、暮らしや生活、文化の向上を目指し、株式会社ANTI-ICONを立ち上げる。

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